夢でもしいつかを語り合えたなら
よく似た夜に凍えるように
          忘却よりもなお甘い
  繊細な傷つけ方
     やさしさから手を放しても
              涙は水ではありません
なくした傘に名前をつける

七周年記念リクエスト ◆  桜月さんより 「さよならの下に涙が溜まる」から連想