当議事録は編集会議チャット内にて作成された連想お題の記録です。
妄想も薬になれますように  香雲
乞いがいらない愛がいい 詠美
宗教画のように終われない 蜷川
菩提樹の下で誓いましょう たらこ
三千年後の朝がくる イトセ
星宿に依りて、外れ来たるは 一星
裁定者はただ一人でいい
彼をゴリラにするただ一人のひと 望月色
呪いもやがてひかりになるように 桜月
生まれるまえからぱくっといただきます 佐伯
がんじがらめのおわかれ
いまどきの神はせせこましいこと 水氷
生まれ変わっても永遠を頂きに参ります 伊織
いつかのカタストロフ 瑠藤
いばらの口づけを拒めない 栗城
ぜんぶはなびらにのせられる 二水
たくさん死んであなたが生きてる 悧子
神様に成り代わりました私のお出ましです いちか
満ちるまでそばにいて
宿敵の相手であったとしても みさか
なにもあふれませんように 望月色
眩む器官 栗城
なみだのかわりの水をください 桜月
明け渡したのはたましいだけ
うさぎの手も借りたい いちか
ぐらぐら沸くのは恋だけですか? 水氷
おしゃべりな宝石箱 たらこ
ぼくが燭の精ならば 詠美
頭の中までは入ってこないで
あなたの残滓をだれにもあげない 瑠藤
それでも足りないって思ってるんでしょ 香雲
なにもないところから君があらわれる 蜷川
首筋にあたる体温が痛い イトセ
愛と勇気とその他諸々 伊織
どうせなら全部まとめて奪いたいので 佐伯
ここにはないすべてが貴方へとむかう 悧子
どこまでも貪欲な君に告ぐ ほんだ
どうってことないここが宇宙
あたしに合うものは無いのにね ほんだ
鏡合わせでちぐはぐで 伊織
あなたが探しているあなたはだれ 詠美
輝く瞬間にさよなら イトセ
ムーラン・ルージュにさきがけて 水氷
あなたに閉じ込めた秘密に鍵はいらない 栗城
優しいふりして傷付けることしかできない 伊織
愛情も愛憎も似ております故 ほんだ
うすめた日差しでは涙も騙せない 水氷
なら私はくらやみで生きるわ さわ
知らぬは原石、あなた自身 詠美
プリズムの研鑽 シンバル
正しくおまえの輪郭をなぞるナイフ 栗城
秘め事の増えてゆく檻
かりそめの笑顔がほほを撫でる
ト書きのように「そう」言えたら
儚い夢をあわく抱いた
爪先立ちひとりなんでもないように
理知は無知にひれ伏す
かたちだけ、ただ、それだけ
思わせぶりな蜜を差し出して
たなびく風の攫う白布
刺青を雪いだ指元
ツバメは今日も低く翔ぶ
等間隔のこころ
うつくしさはあなたに何を教えた
このままこの闇だけを優等と呼んで ざらめ
輪郭なんてとうに綻んだ憎いよ
目を閉じても鮮やかに導き出せる
「包み込んで、貫くように殺して」
この桜貝のような色だけを享受して泣きたい
霞みそうで裸にされるぜんぶ
きみを絶望と言っちゃう僕の弱さ、笑えよ
綺麗な言葉で愛したくない、嫌って
あなたのきらめきだけで粉々

あなたがいなきゃ影にもなれない 冬子
桃色のまどろみの中で永遠 イトセ
感化のおしえ//どうやらやさしいだけのようで//WHENEVER・MY・DEAR//
きみのために土曜日をこわした よる
まばたきの透き間にそっと教えて K
死んで生まれ変わってまた青を見る たらこ
トレモロ・ビート
こわいこわいもすきのうち
加減をおぼえて野生の瞳
止まらないから、ほら、愛が
いつしかきみしか見えなくなるよ

この世でいちばんおいしい光 紗帆
お名前をどうぞ
 なみだはちょうどいい塩気
  からだから満ちる正解もあるの
   いっぱいになったらここを刺してね 香雲
永遠になる方法
これを愛とするには美しすぎる
きみがただいまをおぼえたら
R
とがらない爪のかたち
傷を継ぐおそろいの轡
もう食べれないお月様 蜷川
良いわよなんて言わないわ
皿ごと毒でも飲んでしまえ
愛情なんて不確かなものよ
私は騙されてあげないから ほんだ
額、眉間、瞼、瞳、目尻、鼻先、口端、唇、さて、それから、
月夜の晩の物語
ふたりだけのワルツ
爪あとだけが愛した証
わたしだけを食べてね
優しい殻をかぶった獣

薔薇の花だけが全てを見ていた 伊織
はじめてほころぶ白菫の牙
あなたの背中で優しい爪とぎ
よわよわしい嘘で泪をころして
かわいいわたしになれていますか 佐伯
はぐれた羊どうしてやろうね
ビスポーク・ラック・ラック
砕けた硝子はとっくに浚った
鼓膜の材質がちがうからだろ 川の
膝を抱えてやり過ごす夜のかんばせ みさか
痛みのための背骨
咆哮するだけのマズル

悦びのための尾はないけれど
喉から芽が出るほど恋しい
夜行列車の胃袋で休憩
はみだした命乞い
礎に月の王子様
やさしくするから獣がうまれたのよ 水氷
誰もすめない胸の底にも心臓はあったんだ 悧子
止まれよだれと腹の虫 望月色
あなたのための涙はない
両手で隠した牙と声
ガーネットを噛み砕く
遠く 遠くに響いた
海にとけた最後の呼吸

ななしのけもの
けものが泣いた夜をあなたは知らないでしょう
がらんどうで満たして、まだ満たして 詠美
わたしが躾けたまやかしの手ざわり 栗城
かかえこみたいかえせない
花も憎めるくらいになろう
骨までジャムにしないとね 逢坂いちる
慈愛とおなじ残酷
けものが恋をしましたので
いらないよ、こんなこころ
じゅう、と雪解け さわ
うすっぺらな頭をぐらぐら回して
死ぬほど殻が砕けてしまえばそれがよかった
何番目かの夢に登場するための航路
えづいて並べて捨てた傷痕、いたくないふり 月白
Sex in the Ferris wheel.
この牙がすべて花となるまで待っていて
ぐちゃぐちゃにした熱の旨
きっと僕らかたちが欲しくて雨となった
座が眠れども血より雪より無知の夜 ざらめ
唇の繊維なら刈り取れる
知っている宝石の名はみっつ
金魚の指先にまだ弱い
燦燦とした儘ならなさ
ただ夕立が恋しい すじゅ
空っぽになったらあなたの心を分けて
欠けてるくらいがちょうどいい

拝啓 会えなかったいつかどこかのあなたへ
いのちってなまぐさい匂いがする
まだしっぽのあるような私たち
リネンは星から借りてくる
ひと呼吸ごと沈みたがる
月白
ゆかしさなど捨てろ
てひどいよ、なにもかも、愛だよ
燃えたままだねこころごと
扇動・純死
germination・きみのふるえの澱はぼくをいっとう苛むばかり

だいじょうぶはぜんぶまやかし よる
気のない僕らは気のせいにもできない
詠美
指先があまりに冷たいので
わたしも不足しているので
はじめから別れているので 紗帆
欠落した夜、心が凍える
凍傷の瑕疵は燃えるよう
唇で氷の硝子を融かして
跪いてねだってくれる?
僕の心臓はひとつだけ
簡単にはねあげれない
沢山啼いて良いんだよ
早くしないと凍っちゃう

Извини, я солгал тебе. ほんだ
分かってくれると嬉しいわ
ずうっと我慢、飽きもせず
必ずなんて言っていいのか
罵倒をもっと欲するならば
勝手に染め上げてしまう赤
立派な言い訳をするり奉り
野良猫の目つきだったもの みさか
mi mi kyu no lyric.
映画館の隅でまばたくはい虫のように
化けた軌跡に花は咲かない
それは幽霊と妖精のあいだの概念
世界のいちばん暗いところでくちづけよう
きみは所謂、靡かないオーロラ ざらめ
君が食べてしまったらもう何も
のみくだすなら噛んだりしないで
こんな意味のない過失ったらない
せいじょうの範囲内です
なんでも濫りに適うわけないそうでしょ
いつか結晶になるでしょうから 香雲
ほんのすこしの正しさでいい
事実はひとつきりでいいから
あどなき揺り籠で眠っていて R
今生は四月一日をかじる
こがらしのばかもの
路傍に愛をくべてあげたい
さよならがお砂糖だったらよかった
切り開いて不完全になりたい
理知をくべる火の匂い
ひとり分の心臓
落果の欠損
息をするたびに肺の空白が騒ぐ
丁寧にくだす裁断の日々
ぬくもりがすべての邪魔をする
いびつといびつで真秀をつくろう
肋にある雨の気配
わだかまる儘のイニシアル
繊細な指づかいの夜半
類似のまがいものふたり
蜷川
どうしてもこの流氷を招いてしまう
消しゴムから潮風の香り
痛くするなら神様を呼んでよ
ノックの音色は雄鶏の名残
かならず月に狙われなさい
けちな太陽お顔が真っ赤
ラッパの啓示は愛だけをすくいとる 水氷
お口の周りに残った残骸
冷たい瞳はうさぎを孕む
まだ香りだけは残ってる
零した物は星になる

Een zoete maaltijd die mij niet past. ほんだ
しなびた二等星のランプ
たしかにミルキーウェイは涸れたけど

捨てられないなら野薔薇にしたらいい 水氷
チーズでシャッターをきる
皿の上ではおとなしくして
真夜中のいい香りはあなた
嘗て月面にあった宝石たち
柔らかな白金を温める指先
夜汽車はハートを燃やす・ギブミービヨンドアナフィラキシー
コーティングシュガー//ホワイトリトルライズ
まことを諳んじる舌にふれてみよう
ムーンライト・ナイト・ダイバー
キスにまみれたお作法ね

OAINIKUSAMA・CHICAIMASYO
来世もこちらでよろしくて?
HOLD ME TENDER//へたなワルツだってよかった よる
philmoon film
ねむりかけの半円を齧る
遠いむかしの防腐剤
クレープからこぼれた記憶
わたしの胃をすべるスペースコロニー 蜷川
まぶただけ置いていかれた
撲ってくれよその光で識らない字で海で
例えるならばあの子ニシンのパイ
だけどきみ“は”もう此処に棲んでいられない
毛羽立つはクリームシチューor君
狼のまなざしで煮詰めた小指の苦しみ
いちばんあつくてつめたいところをあげる
掌に透けて見えるは最後の晩餐
いつかどこかできっとまたねでも二度と
殻に隠れた見えない火まで食べられる
レモン・不退転・意味なくキスして災厄にして
正しさを問う前にまばたきをください

moon moon moon moon moon moon moon

あなたのはじめてがわたしはほしい ざらめ
きみの肚でも真綿はねむる 蜷川
飛べない背骨 たらこ
水平線と重なる白い指
君が生んだ色のない湖 イトセ
踏み外せばついて行けたのに 望月色
きみが嫌うかたちにいつだってなれるぼく 香雲
聖人君子の眇たる妄言 さわ
ちみどろもつれて
逃がれられぬのさ
いまや鳴らぬ心音
六花、ぢごくへん
まよいごよ憧憬を呪え
星を撃てばぼくら盲目
青い炎で燃やしてくれ
最果てまで連れてって
神さまのおなかのなか 岡野
手折れよ地獄花
あなゆめみじの鏡
永劫凍夜で研ぐ真実
未練も挫絶もおなじこと
炎上楽土にて逢いましょう 一星
ひとときの体温、あるいは倒錯
ともに埋める骨も髄もないけれど
なりぞこないの命の焔が哭いている 佐伯
パライソじみた爪痕は古
スリーパードットキッド
赤い水ごと食みやこの花
光るようにできない網膜 川の
めらめらするまで帰らない
贖わずとも曼珠沙華は咲く
我ら魔術の生まれ変わりよ
生前の夢は天国の解放です 水氷
きっと甘いかななめてもいいかな
惑い一心・帰りはこわい
道しるべも壊しておく
知り得ぬ御者ら 奇なり
じぶんごと罪悪をけしてしまえばいいんだ
あの劫火がただひとつのよすがだったころ 悧子
陰火の蒼はきみのもの
蛇の知恵はここにない
ルビーよりも燃え盛る
呪いも揃って悪魔の火
めだま・amai syrup・ビター//ハイ
たいせつだよが揺らぐ夜のてっぺん

もすこし頬をよせていたいあいつがくるまで

ルネでふちどる精髄にしるしをつけたよ
不穏なぼくたち、かの天使を救う
シュレディンガーチルドレン会議
スーサイド・ヴァン・ウィンクル

μεταμόρφωσις・宵闇と光・αστυ//συμφωνία よる
生きても死んでも近くには僕 詠美
今一度おちるまでが蜘蛛の織り
いつから・いつでも・いつまでも
由々しき君よ、私の王よ
めづらかにて逝く手
お前のための煉獄はもう用意してあるよ
一心不乱に捧げる祈り
毒の林檎を喰みなさい
通過料はキスじゃない
地獄にはまだ還れない ほんだ
長い旅路でおどるねつ
追い求め続けるための天
あの城でお前を待ちわびる
去った後でも振りまわすのか
あなたはきっと地獄行きに乗る

「嗚呼、そうか、夢だったのか」 伊織
ペール・ブルー・支配者細胞
神さまの温度を振り捨てて 紫江野
この夜があなたを満たしきるまで
ここでいつまで待ちぼうけ
わたしを裁くのは天国でしょう?
きみはずるいといって泣く
見ず知らずの棺のかたち
おさなさを天秤にかけましょう
ととのえられた野ばらたち
残雨でもけせないまじない
好きもきらいもいわない約束
おろされない帳の闇は
りこうなこどもの最後の罪 桜月
復路の切符が落ちている
弱者ばかりがゆめのさき
地からはなれて底となる 紗帆
頬に落ちたるぼんやりとした五分前

酸いも甘いも蛹だった
禍のための耀
ぎゅっと握り潰してね
まろい息継ぎ
アルビノが詰まった匣

ねえママ、いまわたし、燃え立つ飛行機の中にいる ざらめ
この窪みだけが慈悲を知っていた 紫江野
「    」 栗城
縋りつく糸さえない焦土ですので
焼けついた臓腑で墓標を立てよう
ミセリコルデだけが聞いていた
ばちあたりな祈りでしょうか
不在するかみさまの煉獄 一星
私に口なし
かすれるほど伝わらない
来世になりそうな明日
流れ星よりあなたがいい
いち、に、さん、し 望月色
---本日のニュースは以上です
深海の果ての人類へ、急務である
贄にすら到れない
絶え間ない静寂の騒音
意識はどこに宿ると思う? 水氷
タダイマ脳内支配サレテイマス
ここで生きていたんだぼくら
幸福でなければなりません
みんなで死ねば怖くない
ブラックアウトの亡霊
返して返して返して
しんぞううるさい 岡野
ただしいひとなどひとりもおらず
月もうつくしくなれません
立ち尽くす双眸
左ばかりがつめたくなるのは
隣のあなたがいちばん遠い
続きはきっともうこない
のろいでもまじないでもどうせ同じ終わり方
ねえかみさま、これがばつなの
がらんどうにもなれないおまえ
いのちひとつもゆるされないので 桜月
ころして可愛い花いちもんめ
切実であるがゆえのペテン
贈ったのは紅が咲く銀色
ツーと最期に触れた時
・- ・- -- さわ
心拍は一直線
魂だってただの水
言葉さえ口にできない 紗帆
誰かを傷つけるためだけの身体
正義の味方には忘れられたみたい
テディベアだけが私を愛してくれた
しょっぱくなっちゃったのはお塩だよ
足りないもの、お砂糖とスパイスと呼称
エマージェンシーコールサポートセンター
--・-- ・- --・-・ ・-・-- 伊織
贖いの肉片を楽園とすればいい
唏きを糖衣しただけのきらめき
ただわたしを観て、視て、見て
貴方に助けは要らないわ
死ぬなそうぞ?お独りで
在るべき所へ還りなさい

Ага.Позволь мне убить тебя. ほんだ
祈れない指先の凍傷
ものいう細胞から点盲の神さまへ
蜷川
お前よくも清い光で 僕をぶったね
奇なり
進化したくて鼓膜を燃やす
錆びた釘によく似た言語野
いつかこの浜辺でくちづけ
形状も華氏も違うてのひら
偶数であることの胸の痛み
退化できずにまぶたの血潮

寝ても覚めてもきっと明日もインデックス
ぼくらは常夜灯を喰らうしかない ざらめ
シュアリー・バイツ・ダーティバグ
たやすい冀求でいじめないで
幾何学のうそで叱ろう
降伏すらもあばくよ

セラミックのバスタブに羊水が帰り、ぼくら背徳をおぼえた。じくじくとこわされる翻訳済みのからだ。きみのミルク色の血液。ほんとうの革命はきみを救っていたはずだったのに。すべからく支配しあうべきと禁忌をおかして造られた心臓をもたぬぼくら。ちいさな無菌室のなかでぼくはようやく、きみが諳んじていた暗号のこたえを理解した。

敬虔をだきつぶす
新世紀のとげに耽ろう
いやしい呼応におぼれてよ
ノルマルム・リップ・チューン よる
飲みこんだ祈りの符牒
猶予う指先ではわからない
あなたの世界で終わりたい
結ばれた星の夜明けを待つ
「きっと紐解いてくれるでしょう?」 R
とめどなく桜
まだ見ぬ夕暮れの外
シアターの明かりが落ちる頃
思い出せない体温があって 紗帆
よしんば夢で会えなかったとしても
泣き虫の抜け殻
ララバイなんて桜の根元だよ 水氷
冷たく凍える右半身
お月さまに還るように
恋人をなくしたくつした
誓いのキスの時効が来たね
ロッキングチェアが寂しがる

優しいきみが、今夜も僕をおもって泣きませんように 伊織
うなづいて、喰んで
だいすきがほしいんだ
ぼくの嘘見ぬいちゃだめ
あなたよりおおきくなるの
えがおと4ほんめとばらの花

「結婚してください」
きみを形成するひかりがこぼれていく
満ちるも欠けるもかみさましだいです 桜月
今日の区割りは馬鹿馬鹿しかった
選ばせなかった僕らのこと
手放すなら僕らが先だ
「仕様がない」に居座る
学びがほころぶ
遠足じゃないんだよ 奇なり
こどものためのトワイライト・ショー//荒野にて
教科書にだってのってるさいわい
夜22時の健全なイギリス

カーニバル・ライズのネオンのなか、ぼくはきみを探す。背の高い向日葵、ぎこちない爪先でふれるきみのひんやりとした頰、うそで固めたママの愛の巣、ぼくらは帰らない。帰れやしない。ジープ・コンパス・銃声・ジャムパン。ぼくらの秘密の帝国。いやだ。帰れやしない。勝負の駆け引きのもっと先、ひとおもいにぼくはきみの首に手をかける。「そばにいてね」は引き金だった。ぼくはきみのなかのぼくをなかったことにする。

はやまったりしたねあやまらないでね
午前3時のかわいくないアメリカ
不毛のゆめにおいていけ
よる
だって君の瞳が揺れているんだもの
いい加減、言葉になんてしなくても
好きな子のことは分かりたいでしょ
昨日の今日で変わる心はもってない
仕方ないから、僕の心臓をあげるよ
ねぇ、だから僕に笑顔をちょうだい ほんだ
沈黙のあいだの遊泳
乱れ髪と羽毛と蜜蜂
胸に飛び散る虹の彩
焼いても煮ても好き

流れ星のようなにおいが指先をついて離れない ざらめ
ふたり過ごした夜には戻れない
わたしは愛すべきかげと生きる R
こころの端っこだけ連れていって
夢見ることだけしばらくゆるして
わたしの唇はただいまを待ってる
きっと二度目の体温もきみのもの 佐伯
ぼくはきみのともだち
約束の火花を散らそう
あの日から嫌いだった
どこまでもよるの国へ 岡野
奇妙な時計を持っているね
エゴイズムの花束きれい
あわい光としての終曲 紫江野
Kaleidoscope escape
Immortal invader
Lead me to bright
Leap lip lip

Yearn for...
Omen for parting tears
Undermine my heart

"I now regret having broken up with you." たらこ
さみしさを纏う人
同じリズムの狂人
慈雨達のレッスン
2秒が10分、1時間
舌触りざらざら
やくそく≠やくそく
振り向け金星
生温いのは涙だけ

あいしてるっていわないで 紗帆
さよならはまぼろしと同じ手触り
なにもない部屋のふたりが重なる 蜷川
あなたは偏在する
記憶がうっとり息づく
たばこのにおいだけが集まって 瑠藤
積みかねた日々と綻び
夜になれば一際浮かぶ
ガールズトークの餌食
リセットに必要な言葉 詠美
いなくなったきみはゴースト
心得ててもこころは痛いから
出会う前まで連れ戻してからゆって
ロックを解いてデリートしたい
足のつかない密室殺人事件
ばかで無粋なひとね 一星
さみしい記憶のたたずまい
夜になれば冷えていく
長くいて付き合えないことだけわかった
乱闘は場内で 睡眠は場外で
通じないことばを送る
掌はすり抜けてしまった
いちどしか言わない重要なこと
わずらわしい指の躓き
名乗らずとも書き込まれた名前
唇が渇いて辿っていくと内臓の感覚
適当なことは言えない雰囲気
戻りづらい認識
わかってくれたらこうはならない
肝心の本音は
瑠璃色に染まる白
夜長はこの限りではない 望月色
骨のカーブを縁取る色彩
幸福は最強のお色直し 一星
丘のみどりにあなたの日が差す
nameless bouquet
ひつよう・なかった・ね 奇なり
あなたが無垢を支配する 蜷川
真正面から見つめないで
いつか目覚めるための魔法
何できらめいてしまうの恋心
溶けないで真髄、愛さないで夢
滲み出る感傷はきみへの愛の残骸
少しくらい歪んでしまえばいいのに
純粋に至れないままあなたは棺の檻へ
どうぞおゆきなさい私は葬ってから行く 佐伯
水の中に委ねられて僕ら、何色
愛おしい色彩の中で肌色になっていく
綺麗になっちゃダメだよ眩しい
「本当のわたしに気づかないでいてね」
カラフルに縁取られては霞んでいく涙
君の姿が焼き付いて離れないユートピア
恋心は美しくできない
きっと始まりからエンドロール 冬子
なみだで解けてしまう魔法 瑠藤
時差のない頬
歪曲された睫毛
リップクリームは隠れて守る

アイラインの引き際
七色は少しうるさくて
退屈もしのげない瞼

ずるずるした失敗
ルールはぼかしてきっと正解
位置について 望月色
このあかをあばくのはこあくま 詠美
いつまでも愛しきルージュ
連なってこの情熱真珠になる
都会の月では役者不足よ
みすみす逃がすのは君の呼吸だけ
誓いの秒針、カクテルのマドラー
安らぎなんてハイヒールの真下
いいこにさせないのが良い男よね
優しいのはそのほっぺただけでいい 水氷
Chase excuse
Heaven Reason Poison
Elope with you
Evanescent girl
Kitten Kingdom たらこ
この手をつめたくする恋
花刺繍のリボンで結んで
微熱であなたを溶かすの
ウァジェトの眼差し R
すぐに君は消えてしまう
傷ついた鏡にうつした心
大嫌いだった、今までは
余裕のない顔も素敵だよ ほんだ
ルージュの紅をあなたにも
きみのためのオートクチュール
ご参加ありがとうございました!